先日、掃除をしていたらファミコンの名作『たけしの挑戦状』(迷作か?)が出てきました。
昔懐かしいファミコンのカセットですが、私のドン・キホーテで買ったファミコン互換の本体に入れても映らなかったんですね。
本物じゃなければだめか??と友人に借りて起動してみましたが同じ症状。
タイトーの9作目の作品。
ケースはこんなだったのですね。
ちょっと失敗すると、すぐにゲームオーバーになってしまいます。ゲームオーバー画面までの数秒で、ABボタン3回押しは必死でしたね。
それでこの商品に行き着いたのですが、原因はカセット端子でした。
保管方法にもよると思いますが、長い年月放置されたカセットの金属端子部分は酸化し(いわゆるサビ)、またところどころ凸凹になってしまします。こうなると本体の端子と接触しない場所ができ電流が流れずにプログラムが読み込めれません。
そんな時はCYBER ・ ナノカーボン ( ゲームカセット 用) を試しましょう。
箱の中には3タイプの綿棒と導通改善剤が入っています。導通改善剤にナノカーボンが含まれていますが、ナノサイズの炭素粒子の接点復活剤です。
これをカセットの金属端子部分に塗ります。使いやすい綿棒で塗ればいいと思います。
みごとに復活できました。
amazonでは欠品が続いているようですが、類似品でもいいと思います。金属端子は劣化するのが当たり前ですので、接点改質剤は昔からありますし。