評判のいい車の裏評価 車はマイナーチェンジ後がいいのでは

車の雑誌はほとんど目にするのですが、どの雑誌を読んでもあまり悪評というものに出会わない。

新型車の紹介記事だからしょうがないのかもしれないけれど、欠点は挙げているものの『このクラスの車では合格』とか『~は気になるもののよく出来ている』という書き方が多いような。いざ試乗してみると誰かが挙げていた『~は気になる』という『~』が自分にとって致命的な欠点だったり。例えば30系プリウスは燃費に関しては素晴らしいものがあるけれども、段差を乗り超えるときに感じる衝撃は残念でならない。

ベストカーの最新号に最近ベタ褒めされているロードスター(COTY受賞)、プリウス(バカ売れ)、アルトワークス(レカロシートや5MTが好評)、マツダのAWD技術(燃費もよく滑らない)についてモータージャーナリストの国沢さんが弱点を挙げていますね。

ロードスター 試作車と量販車の違いがありすぎ

ハンドリング:試作車のハンドリングは良かったがRSも含めた量産車のサスの渋さがひどい。しかし最後に追加されたNR-Aグレードは試作車と同様に素晴らしい。買うならこれ。

プリウス トータルでは素晴らしいが・・・

価格:高い。小さくなったように見えるしTNGAもまだまだ、特にこの値段では販売が伸びない。

アルトワークス

レカロシート:着座位置が高すぎ

AGS:まだるっこしい、レスポンス最低

マツダのAWD技術

ブレーキ:制御がいまいちで、雪道では恐怖を感じるんじゃないかな。

30系プリウスもマイナーチェンジによって乗り味がずいぶん変わったといいますね、なんでもダンパーが違うとかで。私は後期モデルを購入したのですが、それでもカローラの方が衝撃のダイレクト感が無いんじゃないかなあと思います。カローラがふわりと乗り越えられる段差も、プリウスはなんだかギザギザした感じです。

そんなわけで、私は新型が出てもすぐに飛びつくのは控えるようにしています。アクアは予約第一号で購入しましたが、マイナーチェンジ後の方がずっと良いらしいですね。