今年の9月からフィリップモリスが『iqos』という電子たばこ(フィリップモリスは電子たばこではないと言っていますが)を世界に先駆けて日本で発売開始しました。
友人が某国へ行って電子たばこを買ってきました。本体にアロマボトルのようなリザーバータンクをつけて吸引するのですが、その煙は『何かを燃やした匂い』がしないのです、『煙くない』。
詳しく聞いてみると液体には自分の好きな香りを添加でき(中にはたばこ成分を含むものもあるとか?)、気化させて蒸気を吸引するのだとか。蒸気ということは大雑把に言えば液体そのものを摂取しているわけです。
電子たばこは香りやたばこ成分を含んだ液体を霧状にして吸い込むもので、本体は充電池を持ち発熱による変霧機をもち、吸引すると自動的に霧状にするタイプが人気のようです。したがって、燃焼による煙ではないので副流煙による害は極めて低いというメリットがあります。
しかしながら、品質には気を付ける必要があるようです。国内で入手が困難だった時期には、個人輸入していたものの中に発がん性物質を含むものがあったようです。