ベンツのCクラス以上ではノロノロ運転時にも前方の車を追尾する、「完全自動運転」といってもいいくらいのことができますが、
この技術はスバルアイサイトでもできるようになるのは時間の問題でしょう。
そんなときに気になるのが現法律では万が一何かが起こった場合の過失責任のを判断しにくいということ。つまり未整備なんですね。
警察庁もやっと動き始めたようです。
警察庁は7日、ドライバーが運転操作しなくても走行できる自動運転車の公道での実証実験について、運転者の乗車や道交法の法令遵守などを条件にした初のガイドライン（指針）案を公表した。専門家らによる検討委員会がまとめた。運転者がおらず、ハンドルもない「完全自動運転」は認めていない。
自動運転車は国内外のメーカーやIT企業が開発を競い、政府も成長戦略の目玉の一つに掲げ、国内でも法制度の整備が課題となっている。
警察庁は8日～5月7日に一般から意見を求めた上で指針を策定する。メーカーは既に公道実験を始めており、指針策定で開発が加速するとみられる。
47NEWS http://this.kiji.is/90622883480045047?c=39546741839462401
▽関連リンク
・警察庁 https://www.npa.go.jp/
●自動走行の制度的課題等に関する調査研究報告書
報告書全文 https://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/jidosoko/kentoiinkai/report/honbun.pdf
報告書概要版 https://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/jidosoko/kentoiinkai/report/gaiyou.pdf
→警察庁 パブリックコメント https://www.npa.go.jp/comment/index.htm