最近バイクに乗り始めました。車種はヤマハのMT-09で3気筒のサウンドが実に爽快です。
友人から譲り受けたのですが既に1万キロに届くかという走行距離で前輪タイヤのスリップサインが出ている状態。当然交換が必要です、という状態です。
そんなわけでナップスというバイク用品店へ行き、交換作業をお願いすることに。本当は前後交換したかったのですが、後輪は交換しており、まだ5部山ほどあったので前輪だけ。工賃込みで15000円、待ち時間は1時間で、終わったら電話をくれるというので近所のマクドナルドで時間をつぶしていました。
1時間半ほどして電話が来たので店にいくと、ピットから若い兄ちゃんが出てきて、
「お客さんのバイク、キャリパー止めのボルトがなめかかっているので交換をお勧めします」
とすました顔で伝えてきます。もちろん純正品など置いてないので代替えのボルトを入れるというのですがその金額が数百円。安いからいいかと思い代金を支払った。
「モヤモヤ感はあったのですが・・・」。
キャリパーはフロントフォークにボルト止めをし、ホイールのディスクを挟むように取り付ける部品ですが、タイヤを外すにはもちろんキャリパーも外す必要があります。タイヤ交換時に必ず外すので、交換時になめかけたのか、それとも新車の時点でその状態だったのか、二つに絞られるわけですが。。
しかしね、譲ってもらった友人は新車で購入して前輪タイヤは新車のまま。工場出荷後、一度も手を付けられていない状態です。組み立て時になめちゃったのかな~(そんなことってある?)。
ピット作業時のトラブルとした場合、外すときに山を見て、「なめそうだな~」くらい思わないのかな?工具の選択間違ったんじゃないの?
終わってしまったのでしょうがないし、証明のしようがないのであきらめるしかないのですが、作業を依頼するときには以下のことを確認するか写真くらいは取っておくといいでしょう。
1.外すことが想定されるボルト山の確認
2.ホイールの傷の確認
3.外装など各所の写真を撮っておく
4.整備士にどう作業するのか聞いておく