スバルとマツダのAWDはどっちがすごい?

次に買う車は4WDにしようと決めていましたが、プリウスの誘惑に負けてしまい次の次に。

でもスバルにしようと決めています。と思っていたところこんな記事が。

『トルク配分を1秒間に200回も計算…マツダの「 i-ACTIV AWD」は何がすごいのか?』

マツダの「 i-ACTIV AWD」

マツダのi-Active AWDはドライバーの意図をアクセルペダル位置(発進、加速意図)、ステアリング角度(旋回意図)、ブレーキ液圧(制動意図)それぞれから検知し、路面状況を前後ワイパー(降雨、降雪)、外気温度(路面付近の温度、ステアリングトルク・パワステモーター電流(ステアリング操作時の路面摩擦反力)、前後加速度(登坂路面勾配)で検知し、そして走行状況を4輪車速度(4車輪のスリップ量やその予兆)、エンジン駆動力(前輪駆動力)それぞれから正確に検知し、これらの情報から即座に最適なトルク配分を1秒間に200回計算します。

したがって、情報が多ければそれだけ正確なコントロールが出来るという仕組みのようです。また、必要のないときはほぼ2WDとして制御されているので4WDの欠点である燃費の低下が圧倒的に少なくてすみます。

i-awd1

i-awd2

i-awd3

スバルの『シンメトリカルAWD』

シンメトリカルという言葉から分かるようにスバルのパワーとレーンはプロペラシャフトを中心として『左右対称』に配置されています。したがって、配分されたトルクを無駄なくタイヤにに伝えることが出来るというシステムです。これは4駆性能だけではなく直進安定性も向上させることが出来る理想的なレイアウトです。水平対向エンジンのなせる業ですね。

subaruawd1(スバルAWD)  subaruawd2(FFベースの4WD)

またスバルのAWDはフルタイム4WDです。これは滑ってから後輪にトルクを伝えるスタンバイ方式(オンデマンド式)とは異なり滑らないように制御することが可能な方式です。

スバルのAWD『シンメトリカルAWD』vs.マツダの『i-ACTIV AWD』

私の第一候補はフォレスターですが、同じ価格帯のマツダ車といえばCX-5ですね。価格はトップグレードで比較するとCX-5が20万円ほど高く設定されています。燃費はフォレスターはガソリン(16km/L、ターボ車は13.2km/L)ですがCX-5はディーゼルエンジン(18km/L)です。

気になる走破性能ですが、フォレスターの方がちょっと優れているようですね。やっぱりフォレスターかな~。