iPad mini4を購入したのはパソコンを持ち歩くことがつらく感じるようになったからです。私が持ち運んでも苦しくない重さが500gから1kg、ASUSのTransbookがキーボード付きで大体1kg、これでもつらいからこの辺が限界です。
しかし、外でブログの執筆をするにはやはりキーボードは欲しいのでキーボード付きのケース『Bookey Smart』をみつけました。
選択のポイント
1.軽いこと
iPadより重いのは嫌だし合わせて500gくらいだったらいいな
2.iOS対応
Bluetoothで接続してもキーが正確に打てないならどうしようも無いので。これはレビューをよく読んで調べます
3.充電式
電池式は面倒なのでUSBで充電できるタイプを選択。端子はminiではなくmicroであることも重要
『Bookey Smart』は重さが160gと非常に軽く、3つの条件を満たしているようです。Amazonと楽天市場を比較しましたがどちらも3980円+送料480円と同じ値段だったので、あす楽対応と明記してある楽天市場で購入します。結果、月曜日にポチってしっかりと翌日に配達されました。すごい!
ちなみに色はホワイトとブラックがあります。サイズもiPad mini用とiPad air用があるのですが、ポチる前に必ず確認しましょう。
いざ開封
ヤマト運輸で紙袋入りで配達されました。開けてみるとエアーパッキンに包まれた本体が。 その中にはジップケース入りの本体と充電用のUSBケーブルそして説明書&保証書があります。
ジップケースはそれだけでも何かに使えそうなしっかりしたものです。
本体は起毛といか、ザラザラの厚紙の様な質感ですが、シンプルで良いデザインです。
外側はレザー調でこれはかなりかっこいいです。白は汚れやすいかなと心配していましたが、とてもいい質感です。
電源を入れます。既に充電があり電源ボタンをちょい長押しするとON出来ました。しかし、ここの2つのボタンだけ位置がずれてます。それぞれ丸く印字されていますが、実際はその場所から0.5cmくらい左にずれてスイッチがあり、初めはいくら押してもクリック感もなく電源も入らないしと焦りました。クリック感といってもビデオカメラとかのリモコン並みの感触。
iPadの取り付けは両面テープで直接貼り付けます。セパレートフィルムを剥がして貼るのですがこの両面テープはとても強力で一度貼り付けると剥がすのが大変です。セパフィルムを剥がす前に位置合わせを十分してから貼り付けましょう。
私はしませんでしたが、取り外したい人はTPUやポリカーボネートのケースに入れてケースを貼り付けるといいと説明書にもあります。
実際に貼り付けて見た感じはもうパソコンそのものです。薄さ、軽さともに損なわれておらず、とてもエレガントな仕上がりですね。
接続はとても簡単です。私のiOSバージョン9.1で問題なく接続できました。
まず、iPadのBluetoothをONにした状態にしてキーボードのConnectボタンを長押しします。すると真ん中のBluetothのLEDが青く点滅するので、そこでiPadの画面を確認すると4KB100という名称でキーボードが検索されます。
ipadを設定→Bluetoothとたどり、自分のデバイスに『4KB100』または『keyboard』と現れればOKです。
するとポップアップが出現しますので、表示のとおりにキーボードのボタンを押してエンターキーを押すだけで接続完了です。とても簡単ですね。
心配していた入力切替ですが、説明書の指示の通りCtrl+スペースキーで切り替えできます。 肝心の打鍵ですがこれはまあ、あまり褒められた感じではありません。
立てるときはこのように折り曲げてスタンドにします。ひざの上を利用する電車内ではちょうど股の部分にくるので厳しいでしょう。カバンやノートをひざに乗せてから使う感じでしょう。
まとめ
『Bookey Smart』は非常に軽くカバーとして優秀で、機動性、携帯性重視の方にはお勧めです。ただキーボードとしては打鍵感が乏しいので慣れるまでちょっと大変だと思います。
Bookey Smart